「あの企業で働いてみたい」・「この企業で働き続けたい」という企業の魅力度のことをいいます。
エンプロイメンタビリティ(Empoymentability)は『企業の雇用能力』を訳されます。
以下、『企業の雇用能力』と表記します。
もともと、employment(雇用)とability(能力)を組み合わせた言葉です。
かつては、成果主義を効果的に運用するにあたり、「健全なる流動性」を確保するため、また優秀・コア人材が中長期的に自社を魅力的に感じ続け、働き続けてもらうために、エンプロイメンタビリティを論じることが多かったようです。
しかし最近は特定の優秀・コア人材のために「企業の雇用能力」を向上させるという視点だけでなく、構造的な人手不足の中、その企業内で働く従業員全員(パート・アルバイト・高齢者・女性・外国人等)に対して、それぞれに実情に合わせた働きやすさ・魅力度を高めていくことに注力する必要が出てきております。
都市圏を中心に単に時給を引き上げても、パートの確保が容易でない業種が多くなってきているという話は、『企業の雇用能力』を引き上げる必要があるという事象の一つです。
そのため最近、企業経営を行っていく上でこの「企業の雇用能力」の重要性が増してきております。
当事務所では、『企業の雇用能力』を向上させることにより、企業が発展し、従業員も成長支援できるようなサービスメニューを展開しております。
では、「あの企業で働いてみたい」・「この企業で働き続けたい」という魅力度とは、具体的にどういうことでしょうか。
単に高報酬を保障できればいいということではなく、良好な職場環境やキャリア支援の提供、説得力のあるビジョンなど、働き手のやりがいを喚起する総合的な企業の魅力度のことを言います。
『企業の雇用能力』向上支援は、下記の8つの領域からサービス支援を行っております。
詳細は、河合経営労務事務所コンサルティング事業のウェブサイト「https://emm-hr.jp」をご参照ください。